AEDの本体価格とランニングコスト
その際に注意しなければならないのは、本体を購入するのに必要な初期費用とその後維持するために必要なランニングコストの二つの費用を考慮する必要があるということです。
この両方を購入あるいはリースした場合の価格に関しては、メーカーや機種によってかなりばらつきがありますが、約30万円から50万円前後が相場です。
本体の構成は電気ショックを与える本体部分と心電図を測定するためのパッドとバッテリーのリチウム電池などの消耗品からなります。
ランニングコストで大きいのは消耗部品の交換です。
消耗部品にはバッテリーや電極パッドですが、AEDの耐用年数が5年〜8年ですので、その間に最低1回は交換することになります。
バッテリーは35000円前後、電極パッドは10000円前後します。
リースの場合は料金の中に消耗部品の交換代が含まれていますが、支払い総額は購入のほうが安くなります。